2017 / 05
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使徒言行録2章41~47節

佐々木良子牧師


 「ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼を受け、その日に3千人ほどが仲間に加わった。彼らは使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった」(41~42節)ペンテコステの日にペテロの説教によって、多くの人々がキリスト者となり、キリスト教会の土台が造り上げられていきました。

 ウエストミンスター小教理問答の88番の問いに「キリストがあがないの祝福を私達に伝えるのに用いられる外的な普通の手段とは・・・特に御言葉、礼典、祈祷です。このすべてが選民にとって救いのために有効とされます。」と、答えが記されています。今でも祝福を頂く為に欠かせない大切な三原則は、初代教会で行われていた事が基礎となっています(42節)。時代が変わろうとも、決して変わらないのが代々の教会です。

 さてペンテコステとは、主イエスの代わりにこの世に聖霊なる神が降った日ですが、一日の内に3千人もが救われて教会が誕生したという、不思議な事が起こりました。しかし、何か特別な事が起こされたという事ではありません。「使徒」とは、三年間主イエスと共に過ごし、主イエスの教えを聞いていた人々です。使徒たちが聖霊を受けて主イエスの教えを継承したという出来事です。

 そこに注目すべき言葉があります。「・・・熱心であった」(42節)とは、専念する、そこから離れないという意味です。専念し結果「神を賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられた。こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。」(47節)と、彼らの姿勢が教会外の人々に恵みをもたらせたのです。プロの演奏家とは「あの人のように私も演奏してみたい」と思わせる人を指すと言います。キリスト者も同様に「あの人のようになりたい」と、廻りの人々に思わせる人が本物のキリスト者ではないかと思わされます。「あの人のようになりたい」とは、言い換えるならその人は神のご栄光を現しているという事です。

 「あなたがたの体は、神から頂いた聖霊が宿ってくださる神殿・・・だから、自分の体で神の栄光を現しなさい。」(Ⅰコリント6:19~20)神を信じる者には聖霊が働いてくださいますから、自分が持っている喜びではなく、神から与えられる喜びですから力強く証しできるのです。その為に教会全体が御言葉に聞き従い、聖餐に与り、祈る事に熱心であり続けるように祈ります。
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小松川教会HP委員会

Author:小松川教会HP委員会

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